パナソニックさんが、ハラスメントで即降格という社内のガイドラインを変更して厳罰化し、独立したコンプライアンス委員会を設けたというニュースが昨日ありました。
タイムリーなことに、現在弊社では北海道の消防協議会のハラスメント研修をご縁をいただき3ヶ月連続で実施をさせていただいています。一言でハラスメント研修と言っても、正直、実のない形ばかりの研修になってしまっていることがないでしょうか。
ハラスメントの6類型とか、ここに気をつけましょう!とか。ハラスメントの課題というのは「無自覚」が問題です。ですから、ハラスメントが悪いなんてことは、よっぽど偏屈な方でない限り、みなさん頭では理解しています。
そして加害者の方はこういうのです。そんなつもりなかった。と。
なんでそのことが起こるのか、そして、ハラスメントが起こってしまう原因そのものの背景ここにフォーカスしなければいつまで経っても、なくなりません。
ハラスメントの加害者は、自分もハラスメントの加害者だったことがあるかもしれません。そして、みなさん良かれと思って配慮のつもりがハラスメントになってしまうなんていう事例を見るから指導ができなくなってとってもお困りなのではないかと思います。
問題を解決する前に、問題の本質に気づいてもらうという気づきがまず必要です。それをしないと、いくら正論を述べたってなんの効果のない研修になります。
大抵ハラスメントには上下関係があります。そしてみなさん振り返ってみてください、自分の人に対する態度。特に後輩や目下、自分より少なからず下に見ている人への態度と、上司に対して、または友人に対しての態度、口調も違いますよね。
どうして変わるのでしょうね?そして、その自分を俯瞰してどう感じるでしょうか。
ハラスメントそして、マインドフルネス、コーチングの研修で年度内に実施したいという企業様はお問い合わせ下さいませ。オンライン、動画対応させていただいています。そして一社ごとに、カスタマイズをしていく、より御社の実情に沿った内容にして作り込みを行います。なぜなら問題も一般論ではなく、自分ごとにしないと、アクションにつながらないからです。
当たり前のようで、それをしていない企業様が多すぎるように、思います。時代に取り残されたくない、成果を出したいと思う企業様はカスタマイズ研修の実施をご検討ください。無料相談承ります。
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